平安豊久作品
堂々とした鎧の佇まいと現代的な装いが調和した鎧飾りです。

お子さまの健やかな成長を表しているかのような、
天に向かって堂々と長く伸びる鍬形は、
細くなく太すぎず絶妙なバランスの形になっています。

兜の鉢には一つ一つ手仕上げで打ち込んだ星兜を採用。
細かく桧垣まで入れ込み、四方八軒彫りで金具も付けました。

耳の部分の吹き返しにもたっぷりの盛上げた装飾金具を用い、
どの角度から見ても力強く豪華な兜が自慢です。

正絹の組み紐には初陣の誉れとして名高い朱赤の色を再現。
赤い忍び緒として厄除けにもなりとても縁起が良い兜になります。

鎧や兜には多色の威し糸を使い美しいグラデーションで仕上げました。
職人の経験やセンスによって配色が変わり1つの見所となっています。

間口75cmの飾り台はとても飾りやすく、
二曲屏風もコンパクトに片付くのでとても人気があります。

屏風には金と銀の糸で力強い心臓の鼓動を表現した、
二曲のデザイン屏風を組み合わせました。
力が湧き上がる様な力強いデザインは、
お子さまの将来を力強く見守っているようでお節句飾りにぴったり。

サイズ
間口75×奥行55×高さ104(cm)